2017年12月20日

ある日の校内メーリングリストより

本日のひまわりは、子供7人の来校がありました。最近は5人以上の来校者は当たり前になりました。明日も体験希望の保護者との面談があります。来校者の増加は、校長他、ボランティアスタッフの負担増加に他なりません。保護者の皆様の一層の協力をお願いいたします。本日の全員の一斉学習指導は、以前に比べて満足のいくものでした。勉強拒否の子供も一斉学習の雰囲気の中、学習に取り組みました。最近の傾向はテレビゲーム一辺倒から自転車乗りなどのアウトドアに移行する子供達の増加です。テレビゲーム存分がテレビゲームを淘汰し、他の興味に移行するのだと思われます。その一方、事故の危険も増加します。私の方針は、障害や個性を理由に行動制限するのではなく、その子にとってより安全な方法を試行錯誤して提示することです。これこそが真の教育であり、ひまわりイズムです。無謀と挑戦は危機的状況時の対応や危険回避の方策や準備を事前にするか否かだと思います。因みに自転車の安全な乗り方に関しては、自転車ひまわり免許制度を実施します。安全な乗り方について実技と学科試験を課し、その技能、知識修得に応じて、敷地内、敷地隣接内、一般道に分けたいと思います。ひまわり免許制度(検定)は、優しさ、テレビゲーム、ディベート、漢字、算数、時間厳守など多岐に渡ります。検定受験の絶対条件は、本人の申し出であり強制は排除です。ひまわりは医療機関ではないので、投薬はできません。しかし生涯に渡り有効なスキルとそのアップは可能です。子供達のスキル修得やそのアップは、途方もなく根気のいる作業ですが、めげる事なく、保護者、ボランティアとトライし続けたいと思います。
posted by 校長 at 20:02| Comment(0) | 日記

2017年12月15日

物証発掘される

本日も多くの登校者でひまわりは満杯状態でした。個性や思いの異なる子供達全てを限られた条件内で満足させるのは至難の業で、体力消耗、ストレス増大ですが、達成感に満ち溢ます。昨日校内整理をしていた先生から私物発見を知らされ、段ボールを開けると、なんと小学1年生から高校までの通信簿(あゆみ)、成績表が出てきました。おぼろげな記憶から期待はしておりませんでしたが開いてびっくりと同時に日頃の私の主張を裏付ける物証の出現にニンマリしました。それで、その内容は。昭和29年の1年生の成績は、ふつうが7個、ややおとるが4個でした。所見は、7月になり、大変真面目になった、落ち着きがたらない。成績は学年が上がるにつれ悪くなり、所見が算数が大変良くなったと書いてあるのに評定はややおとる。これは、個人的には良くなったが、相対的には、下位レベルの評価なのでしょう。さらに所見は、学習欲が足りない、書写はもっと練習を、生活にきまりよく(3年)、落ち着きが足りない、きまりが守れない、(4年)、字や帳面の使い方を丁寧に(5年)、協調性に欠ける。わかるわかる、机に穴を掘り、消しゴムと鼻くそを埋め、鉛筆でこね、隣の女の子にくっけていたっけ、まるで教科書に出てくる太郎コオロギの誰かみたい。彼は社長かなにかになったが、私は校長でした。そんな中、6年の通信簿は、協調性に欠ける、注意力不足とは書いてあるものの最後に馬力のある渡辺君は中学に行っても頑張るでしょう。と希望的評価ながら、6年間雨の日、風の日通っての初めての肯定的評価でした。その後中学は更に低評価、思えば30才位の時の小学校のクラス会で、現況発表の時、私が教師をしていると伝えると会場のどよめき、続いて挨拶に立った恩師は開口一番、今私が思うことは、学校教育がいかに空しいかと言うことです。とまるで私が教員であることを信じられないとばりのスピーチ、ごもっともです。さて、なぜ70の元校長が自分のはじをネタに言いたいのか、それは、発達障害と呼ばれる個性的な、国宝、の子供達に大丈夫、学校教育の評価はあなたの人生のほんの一時期のほんの一部の能力を評価したにすぎないのです。才能溢れ、個性的な君たちには、無限の未来と可能性があるよ、と我通信簿という60有余年前の物証をもって訴えたかったのです。子供に悩む保護者の方々、大丈夫ですよ、それでも心配なら横浜みどりの学校ひまわりにお出でください。わたし(めったに)失敗しないので。子供、保護者と三位一体で頑張ります。学校の先生方、見方をかえて子供に接しませんか。そうでないとあなたも我恩師殿と同じスピーチをすることになりますよ。失礼。
posted by 校長 at 21:53| Comment(0) | 日記